4月は入学、入社、人事異動など新らしい出発の季節だ。
我が社も4人のフレッシュマンが入社された。皆、緊張している。
迎える我々先輩社員も何か清新な気持ちになり心も新しくなる。
そして、新入社員と既存社員が心を一つになれるのが入社式であり歓迎パーティだ。
(我が社は毎年、入社式兼歓迎パーティを都内の会場で実施している)
中国の思想家孔子の言葉に、
「後生畏るべし いずくんぞ来者の今に如(し)かざるを知らんや」
(経験を積んだ先輩達から見ると、新社会人は危なかしく見えるのは当然だが、
だからといって彼らを侮ってはならない。彼らのなかに潜んでいる無限の可能性
の芽にこそ注目しなければならない)
とあるように、新入社員は社会人としては確かに未熟であるが、鍛え方によってはめざましく成長する人材である。先輩方は「新人だからこの程度でいいだろう」とか、「新人は仕事ができるようになるのは未だまだ先だ」と考えるのではなく、新人だからこそまず最初の1年間はみっちり鍛えよう、そのためにもチャンスをたくさん与え失敗しても大目にみてやろう、と思って接しなくてはならない。そうして自分よりできる人材に育てようと思い目標を定めてあげることだ。なぜなら新人の成長は即先輩社員自身の誇りでもあるからだ。
今年の入社式兼歓迎パーティでは先輩社員有志がずいぶん前から企画し練習し前日にはリハーサルを行っているのを垣間見ていたが、この日は、歌有り、バンド演奏有り、クイズ有り、新入社員一人一人の自己紹介有り、で、その成果が十二分に発揮された内容だった。
楽しかった、嬉しかった、そして有り難かった。
ご出席いただいた顧問の先生からも「御社はエンタメ会社でもあるんだね、すごいね」、私「はい、仕事だけじゃなくてマルチタレントになることを奨励していますから」。
経営者として、このような社員達の存在は本当に誇りに思うし、この良き伝統を新入社員はぜひ受け継いでもらいたいと切に思っている。
会場のアルカディア市ヶ谷付近は、市ヶ谷駅から母校の法政大学に続く桜並木の名所でもある。あいにくの曇り空と遅れた開花により一分咲きであったが、厳しい就職戦線を勝ち取って晴れて新社会人となった新入社員にとっては一分咲き桜も同志に思えたに違いない。まさに同期の桜だ。
がんばれフレッシュマン。
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中嶋 勇
2012年04月01日
2012年03月17日
井戸を掘った人を忘れない
「水を飲む人は井戸を掘った人を忘れない」は、中国のことわざである。(毛主席の言葉らしい)
先日、都内中小企業経営者が集うパーティがあった。
趣旨は都内の製造業を中核とする中小企業への経営指南や人材育成にチカラを注いで来られた某公益機関のH氏の定年送別会であった。
冒頭のことわざは、パーティ司会役の方がH氏への謝辞に出てきた言葉である。
H氏は、私もH氏が主催する会合で懇意にさせていただいており、気さくさと情熱と誠意を兼ね備えた立派な方である。公益機関の職員にありがちな尊大な態度は一度も見たことがないし、いつも「この企業をこの社長をどうすれば元気にさせれるか」を考え、都度いろりろとアドバイスをくださる。
H氏は、私の会社が都の経営革新計画の認定申請をする際にも大きな助言をいただいた恩人でもある。
日本の企業はリーマン以降、米・中に負け続けている感がある。
その外部要因はいろいろあるだろうけど内部要因も大きいのではないかと思っている。
経営感覚の薄いミドル層、縦割組織による官僚制、失敗を恐れる社風、情報疎通の悪さ、おしなべて責任感の欠如、顧客指向の欠如、そして意思決定とアクションのスピードの遅さ、などなど。
これらは大企業だけではなく意外にも中小企業に多く見られる日常的なことである。
根底には文化・歴史・法制度・慣習などの弊害が横たわっていると思うのだが、それを言っても始まらないので、目覚めた企業は早めに改革改善を実行に移さなければならない。特に小回りの効く中小企業にはそれがただちにできるだろうと思う。
日本の元気は中小企業の元気づくりから、だ。
同じく中国のことわざに「隗より始めよ」とあるように、まずは私自身・我が社から始めよう。
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中嶋 勇
先日、都内中小企業経営者が集うパーティがあった。
趣旨は都内の製造業を中核とする中小企業への経営指南や人材育成にチカラを注いで来られた某公益機関のH氏の定年送別会であった。
冒頭のことわざは、パーティ司会役の方がH氏への謝辞に出てきた言葉である。
H氏は、私もH氏が主催する会合で懇意にさせていただいており、気さくさと情熱と誠意を兼ね備えた立派な方である。公益機関の職員にありがちな尊大な態度は一度も見たことがないし、いつも「この企業をこの社長をどうすれば元気にさせれるか」を考え、都度いろりろとアドバイスをくださる。
H氏は、私の会社が都の経営革新計画の認定申請をする際にも大きな助言をいただいた恩人でもある。
日本の企業はリーマン以降、米・中に負け続けている感がある。
その外部要因はいろいろあるだろうけど内部要因も大きいのではないかと思っている。
経営感覚の薄いミドル層、縦割組織による官僚制、失敗を恐れる社風、情報疎通の悪さ、おしなべて責任感の欠如、顧客指向の欠如、そして意思決定とアクションのスピードの遅さ、などなど。
これらは大企業だけではなく意外にも中小企業に多く見られる日常的なことである。
根底には文化・歴史・法制度・慣習などの弊害が横たわっていると思うのだが、それを言っても始まらないので、目覚めた企業は早めに改革改善を実行に移さなければならない。特に小回りの効く中小企業にはそれがただちにできるだろうと思う。
日本の元気は中小企業の元気づくりから、だ。
同じく中国のことわざに「隗より始めよ」とあるように、まずは私自身・我が社から始めよう。
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中嶋 勇
2012年03月07日
就活の季節
2013年卒業予定の学生は今から(いやとっくの前から)必死だ。
がんばって望む業界・職種の会社に内定獲得してもらいたい。
先日、大勢の就活学生に混じって求人サイト企業経営者の話を聞く機会があった。私も納得できる話が多かったので簡潔に紹介したい。
曰く。
・就職は大学4年間で最も大切なこと。なぜなら社会人生活はこれから一生だ。就職できた人とそうではない(フリーターとか)人では生涯収入に大きな開きができてしまう。おカネは全てではないけどおカネがなければ不自由だ、結婚もできにくい。
・大企業経営者は4年で交代するが中小企業経営者は長くやっている。だから中小志望の場合は直接経営者の話が聞ける、その経営者の話を聞いて判断するのが一番わかりやすい。(言い換えれば中小でありながら経営者の話を聞くことができない会社を選択するのは疑問)。
・個人にとって仕事は人間を成長させる場である。石田梅岩も「諸行即修行」と言っている。要は心を磨く場が仕事である。幸い欧米社会と違って日本社会は仕事人間を肯定している。プロになるには仕事好き人間でなければならない。
・入社したての頃は会社から先輩からお客様からいろいろ教わる、給料もくれる。最初はテイク&テイクだ。そしてやがてはギブ&テイクに変わっていく。いわば最初に受けた恩はあとで必ず報いていくことだ。
・今の就職難のときに入社した人は必ず成長する(成長できる)。就職が簡単だったときに社会人になった人は後で本当に苦労している、なかなか成長できていない。 会社でもそうだ。ぬるま湯体質の会社では人間成長ができない。むしろ厳しい会社ほど鍛えられ成長を促してくれる。
・その意味で中小企業はいろんなチャレンジングな仕事、重要な仕事を1人何役と与えてくれるから成長が早い。
と。
就活中の学生の皆さん、がんばれ!。
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中嶋 勇
がんばって望む業界・職種の会社に内定獲得してもらいたい。
先日、大勢の就活学生に混じって求人サイト企業経営者の話を聞く機会があった。私も納得できる話が多かったので簡潔に紹介したい。
曰く。
・就職は大学4年間で最も大切なこと。なぜなら社会人生活はこれから一生だ。就職できた人とそうではない(フリーターとか)人では生涯収入に大きな開きができてしまう。おカネは全てではないけどおカネがなければ不自由だ、結婚もできにくい。
・大企業経営者は4年で交代するが中小企業経営者は長くやっている。だから中小志望の場合は直接経営者の話が聞ける、その経営者の話を聞いて判断するのが一番わかりやすい。(言い換えれば中小でありながら経営者の話を聞くことができない会社を選択するのは疑問)。
・個人にとって仕事は人間を成長させる場である。石田梅岩も「諸行即修行」と言っている。要は心を磨く場が仕事である。幸い欧米社会と違って日本社会は仕事人間を肯定している。プロになるには仕事好き人間でなければならない。
・入社したての頃は会社から先輩からお客様からいろいろ教わる、給料もくれる。最初はテイク&テイクだ。そしてやがてはギブ&テイクに変わっていく。いわば最初に受けた恩はあとで必ず報いていくことだ。
・今の就職難のときに入社した人は必ず成長する(成長できる)。就職が簡単だったときに社会人になった人は後で本当に苦労している、なかなか成長できていない。 会社でもそうだ。ぬるま湯体質の会社では人間成長ができない。むしろ厳しい会社ほど鍛えられ成長を促してくれる。
・その意味で中小企業はいろんなチャレンジングな仕事、重要な仕事を1人何役と与えてくれるから成長が早い。
と。
就活中の学生の皆さん、がんばれ!。
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中嶋 勇