2016年04月20日

情報セキュリティマネジメント試験を受験しました

4月17日(日)は、情報処理技術者試験の一斉試験日でした。(九州地方を除く)

私は情報セキュリティマネジメント試験(SG)を東大駒場キャンパスでの受験でした。
会場の建物が古くどこの教室か探すのに少し迷ったほど受験者が多数。

SGは今年新設されたほやほやの試験。
今や情報セキュリティの重要性は企業や団体の情報部門に限らず利用部門にも喫緊の課題である。
マルウェア感染、悪意のある第三者からの攻撃、情報漏洩、インシデント、PCから、スマポから、・・・等々。
現代の社会は個人や企業にかかわらずバーチャルな危険がいっぱいで、
しかも意図せずして犯罪に荷担したり巻き込まれたりするかもしれない。

当社も小規模ながらISMS取得企業でもあるし扱うビジネスもソフト開発やITサービスであることから、
情報セキュリティへの対処は取引先にあるいは行政から真っ先に問われるし、何よりも自ら、
もっと言えば私自身から率先して取り組まなくてはならない課題だと思っている。

そんな思いで事前に問題集などを取り寄せ短時間ではあったが試験対策を進めていて、当日の試験に臨んだ。
午前の部は知識を問う問題が50問、これで90分。午後の部は模擬実務に沿った応用試験で32問、これも90分。
まずは簡単なところから解答していき経過時間を確認しつつ難しくても全問解答する。90分も短く感じるくらい集中した。

久しぶりの頭フル回転?、学生の試験感覚が甦った。終了後は心地よい疲れを感じ、なんとなく良い気持ちで帰路についた。

結果の発表は1ヶ月後とのことで、それが待てなくネットでは既に正解が出ていたので早速チェック。
結果は?、通知が届いてからお知らせしようと思います。

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中嶋 勇
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2016年04月19日

フレッシュマンがやってきた

4月1日は当社新入社員の初入社日である。

今年は男子3名女子1名の計4人の新卒者を迎えた。皆さん、とても初々しくて頼もしい。
この日に先立って3月末頃に全社員が総出で迎える毎年恒例の入社式を、桜も咲き始めた新宿中央公園近くの会場で行った。

これも恒例だが入社式PJ(プロジェクト)を半年前に発足しメンバーはその準備と当日の運営に労を費やしてくれた。
内容は式典と歓迎パーティの2部形式である。

PJメンバーの主力は新2年生でもあり、緊張しつつも楽しく会を盛り上げてくれた。
最初は緊張ぎみであった新入社員たちも歓迎パーティからは先輩達に和やかに囲まれ会話もはずんでいた。
お陰で、来賓の諸先輩方を含め全社員が楽しく懇親できたことは嬉しい。
入社式PJのメンバー方々ありがとうございます。

新入社員の皆さん、まずは新人研修にしっかり取組み、早く1人前のエンジニアに成長してください。
私も先輩方も楽しみにしています。


(この記事は4月始めに書いたのだが雑務に追われアップを怠っていて今になりました。お詫びいたします。)
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中嶋 勇
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2016年03月14日

納品のない受託開発

「納品をなくせばうまくいく」という本がある。

著者は元TISの社員であった倉貫義人氏で、現在(株)ソニックガーデンの代表であられる。
その倉貫氏の講演を聴く機会があった。

IT業界に身をおく私にはいささか奇異に聞こえる題名でもあり何かしらこの業界に旋風を起こしそうな予感がしたので、興味深く講演を聴いた。

IT業界の請負開発には発注者と受注者の思いの違いがある、とのこと(確かにそのとおりである)。
【発注者】
 より良いシステムづくりのため開発途中でも仕様変更を求める
 発注金額内にできるだけ多くの機能を積もうとする
 受注者の人物(スキル)・実績・見積数字などの根拠が曖昧で不安
【受注者】
 客の使う価値よりも要件定義に従うことを優先する
 決めたスケジュール計画を守ろうとする
 仕様変更は別見積もりである
 瑕疵担保責任があるので保険のためできるだけ工数水増しを狙う

結果、日経コンピュータに連載の「動かないコンピュータ」に見られる、使いにくい・使われない・動かないシステムができあがり、誰も幸せになれない。
このようなことから、倉貫氏が考えだしたのが「納品のない受託開発」であり、そしてそれが顧客に支持されビジネスも拡大しているという。

「納品のない受託開発」の話を簡潔にまとめると、
 ・納品しない(但し、作ったソフトは使ってもらう)し、納期も限定しない
 ・要件定義書を含むドキュメントも作らない
 ・開発から保守まで一貫して対応する
 ・途中の仕様変更にも柔軟に対応する
 ・お客様からの相談に積極的に応じるがお客様先には原則として訪問しない
 ・社内及びお客様とのコミュニケーションは全てPCでのTV会議で行う
 ・毎月定額の明朗料金
ということであった。

とはいえ、発注者も最初は本当に作ってくれるのかと不安を抱くだろうことから最初の1ヶ月は無償でソフトを作り成果を確認いただくことで継続契約につなげているそうだ。

日本のIT業界特有の多重請負や偽装派遣(と疑われそうな)ビジネスモデルからすれば、これは理想的な契約形態と私には思える。
本来はエンドユーザやメーカーは自社でIT技術者を直接雇用すべきところが、需要変動や高スキルの技術者不足などが相まって、いつしか現在の形になっただろうことを考えればあながち現在のビジネスモデルを否定はできない。しかし、このままのスタイルがいいとは思っていない、と、当のIT業界人の誰しも感ずることである。そこに気づき、先導者としてIT業界に風穴を開けようと取り組んでおられる倉貫氏には敬服する思いであり、いつしかこの形が普通になる時代が来ることを期待したい。

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中嶋 勇
posted by ボス at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記