2011年10月21日

「生きる力」をつけるにはどうすればよいか

脳科学者の茂木健一郎の話が月刊誌に載っていた。

質問者:
「生きる力」はどこから出てくるのですか、また、その力をつけるにはどうすればよいですか。
茂木健一郎:
・私たちが「生きるエレルギー」をどう得るかという問題は、ほんの少しの工夫、心がけで、誰にでも解決できると信じている。
・まったく同じ現実に向き合っていても、なぜか前向きな人と後ろ向きな人がいる。その差は使っているエネルギーの絶対量にあるのではなく、その生き方のバランスの中にある。
いろいろなことについて考え、感じるときのバランスを、しなやかに、やわらかいものにすれば自然に生きる力が湧いてくる。
・「生きる力」をつけるためには、まずは自分の置かれている状況から逃げないことが大切です。どんなにみっともなくても、苦しくても、欠点だらけでも、とりあえずはそんな自分を受け入れる。隣の芝生が青いと思ったり、他人のせいにしたりしない。情けない自分の中に、どんどん下りていったときに、人は、その薄暗がりの中にかすかに輝く光を見いだすのです。それこそが、自分の「魂」とでもいうべきものです。
と。

人がいいほうに変わりたいと思うとき、もしくは自分が思い描くほうに変わりたいと思うとき、そのときにとる得る身近な手段は環境を変えることだ。引っ越しをする、彼氏彼女をつくる(又は別れる)、服装やヘアスタイルを変える、職場を変える、仕事内容を変える、友達を変える(増やす)、趣味趣向を変える、などなど。 環境を変えると一時は満足するし本人自身も変わったと錯覚する。 しかし、時が経つにつれて元に自分に戻っていることに気づく。 それはそうだろう。 本質の自分の内面があまり変わっていないからだ。

茂木健一郎氏のことばは、まずは環境を変えるよりも、生き方をちょっと変えてみる、という心の作用が大切だと言うことを教えてくれる。

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中嶋 勇
posted by ボス at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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