2012年08月29日

ビジネスできるSEになろう

2012.7.22の日経新聞コラム”春秋”に次のような記事があった。(抜粋)

(米国の)戦争から戻った男達が鉄鋼や自動車などの工場で働き、家、車、
家電を持ち中流生活を送る。そんな古き良き日々が、日本など新興勢力の追い
上げで難しくなってきたところだ。まじめに働けば報われるという教師の言葉
はウソだった。職場が消えていく、それでも僕らはこの町で生きる。(中略)
米国の後を追うように、いま日本からものづくりの現場が消えてつつある。
代わって雇用の担い手として期待されているのは、発想とセンスに頼る知識
労働や、会話と気遣いが肝の接客・サービスといった分野らしい。
男たちが身だしなみに気を遣い、若者お笑い番組を手本に場を和ませる技術を
磨くのも、変化の反映か。働く場が増えるのは歓迎だ。しかし、寡黙でまじめ
だが気配りや人づき合いの苦手な人には、なじみにくいかもしれない。
そんな人たちもサービスの現場で働きやすいよう、仕事の手順などを今以上に
合理化、標準化するのも一法では。
と。

これを読んで私は、他人事ではない、まさにIT業界(特に組込のソフト開発系)の
技術者の現状と将来を暗示しているのではないか、との感想をもった。 
昔なら(せいぜい2000年頃まで)IT技術を身につければ一生とまでは言わなくてもせ
めて定年まで安心して仕事ができる、と予想していた。少なくとも大概の技術者や企業
はそう思っていたし、その安定感から危機意識もなく従って意識改革などは念頭になか
った、と言えよう。

技術者といえども営業センス、管理センスを磨かなければならない時代になった。
組織で言えば営業本部、技術本部、管理本部、などの専門職制を基盤とした機能別組織
は大企業なら通用しても中小企業ではもはや成長の弊害となり、早々に改めねばならな
いと感ずる。

我が社では2年前から”ビジネスできるSEになろう”とし、社員の意識改革に取り組ん
でいる。未だ々経過中ながらだいぶんいい方向に変わりつつある。
これからの成長が楽しみである。
posted by ボス at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年08月27日

期首会議を行いました

8月は当社の期の始まりにあたり、先週末に都内の会議室で期首会議を行いました。
9時から17時まで、1日がかりの盛りだくさんの内容だった。

今年は少し趣向を変えて、コミュニケーションコーチの先生である桑名涼子さんのコーチングが1時間半ほどありました。「魅力拡大プロジェクト 〜もっと自分が好きになる・人間関係がグンと楽しくなる〜」という題で、前向きな考え・姿勢になるには、自分を好きになる・イヤは相手でも好きになる方法は、言葉は言霊、などなど。スライドを通しての講演と実演は、若い社員には大いにうけたよう。

リラックスした話の後は、社長の発表(目標、技術、市場、組織、運営、etc)となり少し固くなって聞いていたようだ。 午後は事業部のマネージャー以下リーダーまで計14名の発表。 皆よく考えまとめている。 顧客と事業はこう展開する、自分の組織はこうやる、自分のプロジェクトはこう進める、自分の技術はこう展開する、自分の役割はこのようにする、等々。 私としては嬉しいことだ。 願わくば発表だけで計画倒れにならないようにしっかりとPDCAを回して進めてもらいたい。

期首会議のトリはK顧問による「幸せなシステム技術者になるために」と題した講演。 夢・ロマンをもって目標に向かうビジネス指向型SEを目指そう、という話で、当社の経営方針である「全社員でビジネスをもっと成長させよう」とまさに合致する内容であった。 K顧問には深く感謝。

17時からはお決まりの懇親会である。
今年は2013内定者も2名参加してくれた。 遠いところからご苦労さまである。
少しづつだが我が社の社風になじんでまた先輩たちにとけ込んで欲しいと思っている。

懇親会の場所はイタリアンレストラン併設であったことからメニューはもちろんイタリア料理。 和気あいあい、笑い声が渦巻く至極家族的な雰囲気で終始した。

宴後半にハプニングが起こった。
なんと女子社員全員が浴衣姿で再登場したのだ。私やK顧問は目をパチクリ、そして大感激だ。女子社員たちの一致団結した装いには目頭が熱くなった。 企画実行役のYさん、ありがとう。 そして全社員に華やぎと笑顔をくださった女子社員の皆さん、心から御礼申しあげます。

宴終了後、私は今日1日を振り返りつつ明日からの現実のビジネスに思いをはせ、K顧問と帰路についた。
外はまだ暑かったが時折ふく一陣の涼風に秋が近いことを感じた。

今期もがんばるぞ!。
posted by ボス at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記